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2007年11月27日 (火)

「やりがい」と「いきがい」

先週研修に出席してきたが、いくつか話を聞いて感じたことをまとめてみます。うっとおしい内容なので興味の無い方は見ないほうが無難です^^。

「やりがい」と「いきがい」は似ているようで実は違うもの。「やりがい」とは目先の目標に対して(点)のもの、「いきがい」は人生全般に対して(面)のものらしい。「いきがい」の上に立った「やりがい」ある仕事をすれば人間は頑張ることができるが、「いきがい」に沿わないものには「やりがい」を感じないだけではなく、精神的に不安定になってしまう恐れがある。現実問題として「いきがい」を感じなくても「お金や生活」のために仕事をするという場合も多々あるが、「お金や生活」だけと考えている仕事に対しては力を発揮することは難しいし、長続きさせることも厳しいようだ。

さて、そもそも自分の「いきがい」を把握している人は、なかなか居ないのではないだろうか。そんな時、自分の真相心理を考えて呼び出してみるといい。人間には人生のなかで安定した心情である「真本音」なるものがいくつかあるようで、それは「人生理念」という人生全般の中での安定した理想として存在するものらしい。例えば、「平穏に日々を過ごしたい」であるとか「明るくいきいきと過ごしたい」などであるが、これこそが「いきがい」に繋がるキーワードになるようだ。

ところで、人間には「真本音」だけではなく「べき本音」なるものも存在しているらしい。たとえば、「人には親切にするべき」とか「仕事に対して責任をもつべき」といったもの。真本音に類似しているが実は別のものらしく、「べき本音」は必ずしも「いきがい」には繋がらないようだ。というのも、「べき本音」は日々の生活の中で変化するものらしく、「いきがい」に繋げようとすると、苦しくなったりしてしまうケースもあるらしい。また、「べき本音」では積極的な行動を引き出せはしても、主体的な行動を引き出せるものではないようで、本当の意味での満足を得ることは難しいようである(人間は積極的な行動を起こすよりも、主体的な行動を起こしたときのほうが、成果を出せた時に満足を得るらしい)。

日々の仕事や生活に「やりがい」を感じるためには、自分のことをよく知り、「いきがい」に繋がるような仕事とはどういうものかを理解しておくことが重要のようだ。そして、そういった仕事を主体的に行い、少しでも成果を出すことができれば人間は満足してもっともっと上を目指して頑張れる。

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